セールス先

2018.06.09.Sat.20:30
216 :本当にあった怖い名無し:2006/09/01(金) 18:05:56 ID:Uo7eGMEH0

俺、事務用品のセールスやってんのね。
中小企業に勤めてる社会人なら経験あると思うんだけど、
雑居ビルみたいなところに入ってる会社に、「事務用品会社のものなんですが」っつって注文取るやつ。
まあ大概は「結構です」って言われて門前払い食うんだけど、その日行ったある会社は様子が違ったんだ。

ドアをノックしてからあけて、
「こんにちは、突然失礼いたします。○○という事務用品の店なんですが」
っていういつもどおりのセールストークして、社内の反応伺ってたら、
応接用なんだか作業用なんだか分からない一角に座ってた人が、物凄い勢いで立ち上がって、
すんごいにこやかに椅子を勧めてきてくれんの。
この時点ではちょっと違和感があったくらいで、
むしろ「あ、当たりを引いたかな。ラッキー」くらいに思ってたんだ。
んで、「事務用品のご担当者の方はいらっしゃいますか」って聞いたら、
「今ちょっと外出しておりますので、すぐに呼んでまいります」って言われて、
またしても物凄い勢いで外に飛び出して行くのさ。
何もそこまでせんでも、とは思ったけど、これなら注文までこぎつけられるかも知れないと考えて、
おとなしく座って待つことにしたんだ。
今思えば、この時点でとっとと帰ってりゃ良かったんだけどな。


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メモと子供

2018.05.10.Thu.20:30
683 :1/6:2007/11/21(水) 03:29:21 ID:nFp+RS5V0

つい先日の話。

うちは競売にかけられた不動産の調査を請け負ってる会社なんだけど、
こないだ、前任者が急に会社に来なくなったとかなんだかで、やりかけの物件が俺に廻ってきた。
まぁ正直うちの会社は、とある筋の人から頼まれた”訳あり物件”を取り扱うようなダーティなとこなもんで、
こういうことはしょっちゅうだから、たいして気にもとめず、
前任者が途中まで作った調査資料(きたねーメモ書き)持って、遠路はるばるクソ田舎までやって来たわけですよ。

その物件はかなり古い建物らしく、壁とか床とかボロボロで、
あちこちにヒビが入ってたり、湿っぽい匂いがしたりで、相当テンション下がってたんだけど、
まぁとにかく仕事だからってことで気合入れ直して、せっせと調査を始めたわけですわ。


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誘われる

2018.04.10.Tue.20:20
224 :本当にあった怖い名無し:2005/10/17(月) 23:07:02 ID:SHqYPDO8O

最近あった、自分にはあんまり洒落にならないガクブルの事を。
私はバーでバーテンドレス(バーテンダーの女版です)をしてます。
スタッフはオーナーと私だけで、ビルの二階にある小さなバーです。
店の入り口から一番近いカウンターの席に、時々、ふと人の気配を感じる事があり、
「あ、お客様かな?」と、カウンターから身を乗り出し気味に見ても人は居ません。
そういう事が店に入ったばかりの頃は、気になって仕方なかったのですが、
一年もして慣れてくると、気にも留まらなくなりました。

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害虫駆除

2018.03.11.Sun.20:20
683 :本当にあった怖い名無し:2005/07/07(木) 01:24:40 ID:SJgmDh1o0

あれは、俺が就職してから1年位経った頃だったかな。
仕事になれて、先輩とも気兼ねなく話せるようになって、丁度ペーペー脱出したって頃。
俺は世間一般で言う所の、害虫駆除業者に勤めてたんだわ。
コレ言うと結構馬鹿にする奴多いけど、誇り持ってやれる仕事だったよ。
自分で言うのもなんだけど、生活環境を守る正義の味方みたいに感じてた。
駆除が終わった後にお礼言ってもらえると、物凄く達成感があったし。
まぁともかく、そんな俺が体験した話。

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飛び降りる遊び

2018.03.01.Thu.20:30
592 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/06 11:49 ID:mbBAJMHA

私が十数年前、下○市に住んでいた頃の出来事です。

当時、新聞配達のバイトをしていたのですが、一軒だけとても嫌なお客さんがおりました。
なぜかと言うと、通常の配達順路を大きく外れている上、
鬱蒼とした森の中の長い坂道の突き当たりにある、3方を塀に囲まれた家で、
しかもそこの配達時間は午前3時位でしたので、いつも暗く不気味な雰囲気がとても怖かったのです。

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不思議な女の子

2018.02.20.Tue.20:30
299 :すげ ◆MoMoPpKR5M:03/09/02 02:43

これは俺が20のときの話。

俺は当時風俗店で働いていた。
俺以外にも店長(29歳)、Yさん(30歳)、Kさん(36歳)の男性社員がいて、それなりに楽しく働いていた。
女の子とも仲良くて遊んだりしてたしね。

俺が働き始めて仕事にもなれて半年くらいたったころ、一人の女の子が面接にきたんだ。
その子はM衣という子で、顔も可愛くスタイルもそれなりによかった。
・・・そうだなぁ芸能人でいうと、モーニング娘のなっちをもっとかわいくした感じで、長い黒髪が特徴的な子でした。


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目の端に

2018.02.10.Sat.20:30
495 :前半。:03/07/13 03:58

さっきまでバイト行ってたのよ。ファミレスの皿洗いなんだけど。
なんか今日のバイト中、ずっと変な感じがしてたのね。
なんかこう、いつもの様に茶碗はまとまらねぇし、コップは入れ物ごと落とすし、
食器洗い機の火はすぐ消えるし、皿重ねてたらいきなり割れるし。
調子悪いなーとか思いながら仕事してたんだけどさ、気づいたのよ。
なんか俺が振り向いたり、横向いたり、とにかく視線を動かすたびに、目の端に靴が映るのよ。子供のっぽい。ちっちゃい。
意識しだしてからは、ホントに振り向くたびにそこに『居る』のよ、間違いなく。
気づいちゃったらもう大変よ。
なんか時々、袖を軽く引っ張られるような気さえしてきちゃってさ。
気のせいであってくれよー、なんて思いながらさ、
意識してそっちの方を、靴の上まで見えるように横目になりながら仕事続けたのね。
したら、振り向いた時に見えたのよ。一瞬。足から股下くらいまで。
全身は見えなかったし、一瞬だったからはっきり見えたわけじゃないけど。
その足はパッって振り向いて、逃げていったように見えたのね。
それからは仕事がはかどってさぁ。
もしかして、さっきのはなんかのお化けで、それが俺の仕事ジャマしてたのかも。
なんて思ってみたりして、まさかありえないとは思ったんだけどさ。

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団地

2018.02.01.Thu.20:30
187 :本当にあった怖い名無し:2006/09/01(金) 14:30:22 ID:tXYdN0yb0

昭和も50年代の4月。僕たちが6年生になった最初の日、メンマが引っ越してきた。
もちまえの人懐こさに加え、人を笑わすのが得意だった彼は、すぐクラスに馴染んで僕たちと友達になった。

そして7月。もうすぐ夏休みだ!
授業なんか上の空で、夏休みをどう過ごそうか?みんながそう考えてる頃の話だ。

「あのさぁ、こんどうちに遊びに来ねえ?」
窓の外からセミがジージー鳴いている中、
僕はパンツの上に水着をはいて、いかに具をはみ出させずパンツを引き抜くか頑張ってる最中だった。
次の授業は、プールで水泳だ。
女子がカーテンの裏に回って、きゃーきゃー言いながら着替えていた。
中には、別に見られても気にしないよ、って感じで着替えてる女子も何人もいる。
そんでもって僕ら男子は、女の裸なんか興味ねーよ、おれら硬派だもんな、という態度を見せながら、
チラチラ盗み見てたりしているのだ。
「え?ああ、いくいく。お前、どこ住んでんだっけ」
「団地。本当は家建ててるんだけど、まだ出来ていないんだ」
メンマの両親は、家が完成する前にここに引っ越してきたのだ。
それは、新学期最初の日にメンマを学校に転校させて、少しでもみんなと仲良くできるようしてやろう、
という気持ちらしかった。
メンマがやけに僕の後ろを気にしているので振り返ってみると、
ちょうど樋口さんがTシャツを脱ぎおわったところだった。
あわてて僕はメンマの方に向き直った。
「団地って何棟?」
「5棟の4階」
「うおっ、すげーー!幽霊団地じゃん!」


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お札の家 後日談

2018.01.20.Sat.20:00
513 :本当にあった怖い名無し:2006/10/11(水) 23:32:39 ID:yCprYea9O

最近Sと再会した。キッカケは、同じサークル内の後輩が、Sと同じ地元だとわかってからだった。
後輩に無理言って、先々週の土日を使って、Sの地元に案内してもらった。
中学まで良くSと遊んだというその後輩は、Sの自宅も知っており、
少々強引かと思ったが、前々からSが気になってしょうがない俺は、Sの自宅を訪れた。

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お札の家

2018.01.10.Wed.20:00
154 :本当にあった怖い名無し:2006/10/06(金) 21:31:21 ID:vF5XFzQGO

2年程前の話ですが、つい最近完結(?)した話があるので書いていこうと思います。
長くなりそうで申し訳ないのですが、霊感0の自分が唯一味わった霊体験です。

広島県F市某町、地元の人間なら誰もが知る有名なスポットがある。
『お札の家』と呼ばれたその場所には、名前通り無数のお札が貼られた家がある。
他の噂ばかりのスポットとは違い、ソコを訪れた大学の友人は、ほぼ全員が不思議な体験をしたという。
普段霊感のない人にも見えるらしい。

友人の話。
「家の周りだけ、不自然に濃い霧が覆っとったんよ。
 んで、冗談半分で霧に塩投げたら、いきなりブワッと霧が裂けたんじゃーw
 流石にヤバ過ぎる思って逃げたったw」

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