奇妙な空き家

2017.09.01.Fri.20:30
113 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/12/25 16:28

今から7~8年前かな、ガキの頃の話。
その頃俺は、サバイバルゲームとかエアガンの撃ち合いとか、危ない遊びばかりしてた。

いつもみたいに5人で撃ち合いを終えて、陽も傾いてきたから引き上げようとしていた。
その日は覚えていないが少し遠くに行って、俺は帰り道を覚えていなかったのよ。
他の奴らもそんな感じで、「確かこっちの道だったよな~」のように、あやふやに自転車を漕いだ。

でも、なんとか見慣れた風景が見えてきて安心した。
そこで誰かが、ある家の前に自転車を止めて一言いった。
「ここの家いつも通って思うんだけど、今まで1回も雨戸開いてたことなくない?人も見たことねーしさ」
俺はその家の通りが通学路ではないので知らなかったが、そいつと一緒に通ってる奴もうなづいてた。
俺はただの空き家だろと思い、早く帰りたかった。(俺は1回帰りたいと思うと、それしか考えられない)
その2人以外もふーんて感じだったんだけど、
その2人が「でも誰もいないのに、新聞配達されてるんだよね」。
一同マジ?って顔になった。

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東京のアパート

2017.08.25.Fri.20:30
37 :本当にあった怖い名無し:2009/08/04(火) 14:27:29 ID:SIW1m7640

今から11年前・・・仕事で東京に1年近く暮らしてた時の話。

恵○○駅から徒歩5分ほどの場所で、うろ覚えだが5~6階建てのアパートだった。
1階にはクリーニング屋。通りを挟んで斜め前に不動産屋があり、その不動産屋がアパートの管理者だった。
築10年以上は経ってるだろうか。
1フロア4戸で周りは雑居ビルで囲まれた、狭苦しく暗いというのが第一印象だった。
不動産屋の担当者に通されたのは3階の一室。1LDKでユニットバス付。
玄関から6畳程のダイニングキッチンを突っ切って、
すりガラスの障子で仕切られた6畳程のリビングが、俺の部屋となった。
家賃が月20万。地方の田舎者の俺には信じられない額だ。(まぁ…会社が払うんだから関係ないんだが…)
と思いながらも、そこで会社の上司との共同生活を送ることになった。
私事だが、この上司ってやつが超がつくほど嫌な奴で、部下を何人も辞めさせた事で有名だった。

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火事現場のお婆さん

2017.08.20.Sun.20:30
281 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/12/10 15:34

もう15年も前の話。

当時俺は小田急線の経堂に住んでてさ、夜中に城山通り沿いのコンビニに、夜食を買いに行った。
自転車で城山通りを走ってて、コンビニの近くのバイク屋の前を通りかかった時、
なんか焦げ臭い匂いがして止まったんだ。
バイク屋はシャッターが閉まってて、中で誰か作業でもしてんのかなと思ったけど、
気になったんで建物の横にいってみた。
そしたら、そのバイク屋の2階の窓が開いてて、そこから薄っすらと煙が出てる。
2階は電気もついてなく真っ暗で、もしかして火事?と思って見上げてた。
そしたらその窓から、白い下着?かワンピースみたいな服を着たお婆さんが顔を出した。
俺は真下にいたんで、思いっきり目があっちゃった。
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5階建ての廃病院

2017.08.15.Tue.20:30
650 :本当にあった怖い名無し:2005/08/23(火) 02:09:29 ID:9/efGJN60

去年の夏、俺の友達が大学のサークルの仲間四人と、つまり計五人で肝試しに行った。
場所はN県にある、五階建ての廃病院。(地元だと結構有名な心霊スポットだとか)
そのメンバーは男三人と女二人という構成で、そんでその中の女の子の一人が、
「私、生まれつき霊感持ってる」と、何かと吹聴してるようなやつなんだと。(でも誰も信じてなかったらしい)

N県は東京からはそれなりに遠いらしくて、そいつらは午後十時頃に出発。N県に到着したのは午前零時。
そっから目標地点までは二十分くらいだと。

病院までの道の途中、例の霊感女が「いやなかんじがする」「戻ろう。絶対やばい」だの言い始めて、
病院が見える距離に入ったら、「嫌!こわい!こわい!こわい!」とか、ものすごい大声で叫び出したそうだ。
仕方ないので、来る途中あったコンビニにその子を置いてこよう、ってことになって、車は来た道をUターン。
そのコンビニについたら、偶然タクシーが止まってたらしくて、その子はそれに乗って帰ったらしい。
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旨いとんかつ屋

2017.08.10.Thu.20:30
75 :2/2 :03/11/23 20:36

ある青年が、K県に行った時のこと。

空腹になったので、一軒のトンカツ屋に入った。
夫婦者でやっているらしい、小さく古びた店だった。
奥の座敷は住まいになっているようで、子供がテレビを見ている姿がチラリと見える。
夫も妻も、無愛想で心持顔色が悪い。他に客はいなかった。
しかしここのトンカツ、食ってみるとものすごく旨い。
あっという間平らげ、青年は満足した。

会計を済ませ、帰り際。店主が「来年も、またどうぞ」と。
変わった挨拶もあるものだと青年は思ったが、
トンカツは本当に旨かったので、また機会があったら是非立ち寄ろうと思い、店を後にした。


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とある物件

2017.08.05.Sat.20:30
875 :リーマン1号 :2005/07/17(日) 12:24:52 ID:B2ZxYDXJ0

リーマン1号
不気味な話2
1.実話なので落ちはないです
2.現在進行中だと思います
3.具体的な名前は隠させていただきます


876 :リーマン1号 :2005/07/17(日) 12:41:47 ID:B2ZxYDXJ0
不気味な話2 金にまつわる話

今から7、8年くらい前の、ITバブルとよばれていたころの話です。
私が学校を卒業し、新卒で、とある自称IT関係という会社Aに就職いたしました。
当時私は就職活動をてきとーにしすぎて、3月くらいまで職がない状態で、
会社Aから内定通知がきたとき、わたりに船!!なんてついているんだろう、とまぁ大喜びをしておりました。

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引きずる

2017.08.01.Tue.20:30
558 :本当にあった怖い名無し:2009/02/08(日) 00:48:33 ID:CA8gn7Z0O

昔、俺はよく友達とゲームしてたんだ。
俺と友達は、お互いそのゲームに当時はハマっててね。
当時ほとんど毎週末、俺は友達のアパートに行き、徹夜なんか当たり前でゲームやってた。
一旦ゲームを始めると、それ以外の事をするのが面倒だから、
俺は友達のアパートに行く前に必ず、コンビニで大量のお菓子とジュース買ってさ。
そうやってゲームしてたんだ。

ある週末にいつものようにゲームしてると、二日目の徹夜に突入した時にジュースが切れちゃってね。
コンビニまで行くのも面倒だから、友達が「下まで降りて自販機でジュース買ってくるわ」って言ってくれた。
友達の部屋は三階だったんだが、一階まで降りると道沿いにすぐ自販機があった。
俺も「おう、ありがとう。お前が戻ってくるまでに、自分の番終わらせとくわ」って。

それでゲームしながら一人で待ってたんだけど、二十分たっても三十分たっても友達は一向に戻って来なかった。
時計を見ると夜中二時半だった。
俺は少し嫌な予感したけど、まあ気が変わってコンビニまで行ったかな?くらいにしか思ってなかった。


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基礎研究棟

2017.07.20.Thu.20:30
162 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/10/18 20:49

以前、『標本室』という話を投稿させていただいた者です。
今回も私が所属するある地方大学の医学部にまつわる不思議な話をさせていただきます。

私どもの医学部キャンパスにはその長い歴史を物語るように、新旧様々な建物が混在しています。
敷地内にある大学病院も三度目の移転新築工事が行われており、
それまでの建物はそれぞれ他の目的に使用されています。
旧病院の中で最も古い建物は、現在基礎医学研究棟として使用されているのですが、ここがこの話の舞台です。
基礎研究棟は明治期に建築された、キャンパスの中でも最も古い部類に属しています。
当時の建築様式を踏襲し、古風な噴水跡のある中庭を囲んで、上から見ると『口』の字になっている五階建ての建築物。
当時を偲ばせるなかなか風格のある建物ですが、
手入れもされず雑草が伸び放題になっている中庭、ところどころ剥げているリノリウムの床、光の届きにくい廊下と、
うら寂しい雰囲気も漂っています…


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歌の力

2017.07.10.Mon.20:30
437 :1/3:2010/07/08(木) 14:32:30 ID:X7mQZJhV0

もう10年以上前、おれが友人たちと野外の会場借り切って、フリーライブをやってた時の話。

季節は春先くらいだったろうか。日曜日。
まだ開演したてで、お客の数はそう多くなかった。
こういう時は歌いながらでも、客席がよ~く見える。
その中に、40前後の男女のふたり連れ。
デートの途中、休憩がてら立ち寄るカップルは珍しくないのだが、いでたちがおかしい。
男性はスーツ、ネクタイ。女性もいわゆるビジネススーツだ。
日曜日のデートでこの格好はあるまい。
休日出勤の同僚、とも考えたが、ならこんなところでなにやってんだよ、という話である。

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風呂場の鏡

2017.07.01.Sat.20:30
272 :LEGO:03/09/18 18:00

11年前に一瞬だけ住んだ京都のアパートの話です。

当時学生だった私は、ちょっと無理をして風呂とトイレのついた部屋に引っ越しました。
友達に「女を連れ込むなら風呂トイレ共同はヤバイでー」みたいに言われたからです。

引っ越してきた最初の日、風呂で髪を洗っている最中にふと鏡に目をやると、そこに女が映っていました。
僕の背後で中腰になって、鏡越しに僕の顔をジッと見ています。
金縛りにあったみたいに振り向くことも叫ぶことも出来ませんでしたが、
それでも手を後ろにやってみると女の服に触れました。
どうやら実体があるようですが、それでも怖いことには変わりありません。

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